こんにちは、まっつんです。
遂にナンバーショットの季節がやってきましたね。
次々アーティストが発表され、開催を今か今かと待ちわびる今日この頃。
特に今年はELLEGARDENが再結成後に九州初上陸するので、参戦するというファンも多いと思います。
しかしながら、ナンバーショットに初参加しようと考えている方はどんな感じなのか気になりますよね。
・暑さは大丈夫か
・どれぐらい歩くのか
・何を持っていけばいいのか
ect...
楽しみな反面、上記のような不安もあげだすとキリがないです…
そこで去年ナンバーショットに参戦した私が参加して思ったことや会場の様子などを語っていきたいと思います。
これを読んだら大体の様子が分かるかも!?
ナンバーショットとは?
Number Shotは福岡県「海の中道海浜公園」で行われる九州最大の夏の音楽フェスティバル。
2014年からHIGHER GROUNDに変わる形で開催され、今年で7年目の開催になります。
過去にはマキシマムザホルモンやサカナクションなどの有名アーティストの他、あいみょんやOfficial髭男dism、King Gnuなど紅白に出場することになる若手アーティストも参加していました。
やっぱり九州最大なだけあって出演するアーティストが豪華ですよね。自分も参戦したときは見たいアーティストがブッキングしてかなり悩みました(笑)
そして他の夏フェスに見られないナンバーショットの特徴といえば、なんといっても隣接している2つのメインステージ。
メインステージである山笠とどんたくステージは下記の写真のように隣同士なんですよ。
その為、
①どんたくステージでアーティストが演奏しているときに、山笠ステージで準備。
②どんたくステージの演奏が終わってすぐに山笠で次アーティストが演奏。
③その間にどんたくで次のアーティストが準備。
と、いった具合に短時間で次々迫力のあるライブが楽しめるんですよね。
夏フェスといえば、タイムテーブルをみながらどのアーティストを観るかっているのが醍醐味であり最大の悩み。
このアーティストをみて、次のバンドを観る為に別のステージにいって…
そしたら、このアーティストが見れないからここのアイドルを10分間だけ聞いて…
なんてことをフェスに行く人は考えたうえで参戦すると思います。
しかし、このようにメインステージを隣接させることで移動せずとも楽しめる&短時間で次々見れるっていう効果があるんですよね。
特に九州の夏場に開催するってだけあって当日はとにかく死ぬほど暑い為、メインステージを隣接させるってことは熱中症対策にもつながります。
そこまで考えているとは…
この構成を考え付いた運営の方はマジでスゲェと思うわ(笑)
またサブステージののぼせもんステージも歩いて15分くらいで行くことが出来る為、行き来しやすいっていうのもナンバーショットの特徴の一つですねー。
ナンバーショットはとにかく暑い!?
前述しましたが、ナンバーショットはとにかく暑い!
ナンバーショット!
— Takahi_6 (@kickoutboy0510) 2018年7月22日
やばい暑い灼熱地獄☀️☀️☀️ pic.twitter.com/ysNdU5DNyI
ナンバーショット暑い
— マサキ (@DT_king_) 2019年7月21日
というのも、ナンバーショットは毎年7月の第三週の土日に行われる場合が多いです。
この時期の博多の平均気温は26℃、日中の最高気温ともなると34℃を超える日もあったり…
そんな気温の中、カンカン照りの太陽の下で音楽を聴いて踊り狂うわけなんで対策をしないと脱水症状になります。
なのでナンバーショットに参戦する場合は念入りに気温対策をして臨みましょう!
2019年のナンバーショットの様子
さて、ナンバーショット のこともある程度わかったところで実際の様子をみていきましょうか。
私が2019年に参戦したのは7月21日の2DAYS目。
1日目もメンツが良かったんですけどBiSHやKing Gnuなどか出演することもあってこっちを選択しました。
当日は生憎の雨。
福岡南部には大雨が降っており電車が止まる事態にもなりました。
これ開演するのか…と不安のまま会場に向かっていると、徐々に小雨になっていき…
無事に開演することが出来ました!
しかしながら、天気はかなり不安定で時折土砂降りになることもあった結果、メインステージの付近では以下のような状態になっていました。
いわゆる、田んぼフェス状態ですね。

水捌けが悪い+土砂降り+飛び回るとこんな感じになるみたい
こんな状態なんで、靴はダメになるし、足は取られるし、ずっこけるしもう散々! !
でも、無茶苦茶面白かった!
一度でも、泥が跳ねちゃったらもう気にすることもないから、ずっと音楽に乗り続けられる!
そして、カラカラになった体に降り注ぐ恵の雨。
からのビール…
もう、最高の言葉以外見当たらないですね!
天気も確かに不安定だったんですが、そのおかげで日差しが遮られてそこまで暑くなかったってところもよかったりしました。
良かったアーティスト
どのアーティストも圧巻のパフォーマンスで滅茶苦茶熱かったですが、個人的にすごく良かったアーティストを3組紹介します。
~BiSH~
1組目は、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」。
メンバーのパフォーマンス、ファンの振り付け、そしてなんといっても、アイナジエンドのハスキーボイス…
生で観るとここまで違うのかとド肝抜かされました。
それにしてもメンバー全員可愛かったなー。
今年も参戦するが決定しているので必ず観に行かないと!
~King Gnu~
2組目は去年ブレイクし紅白にも出場した「King Gnu」。
初参戦だったこともあり、少し離れたのぼせもんステージで演奏したんですが、演奏が始まる前から超満員。
私は何組か前から備えていたので、前列を確保できましたが人気過ぎて入場規制がかかったようです。
メインステージで
— ずー🐘✳ (@zuuu_amkslov) 2019年7月21日
キングヌーの音漏れ(笑)
のぼせんもんステージは
入場規制中( ᷇ᵕ ᷆ )すごっ。#ナンバーショット
肝心のパフォーマンスは最初からエンジン全開!!
雨の影響で設営が少し遅れた分、一曲目からテンションブチ上りました(笑)
どの曲もスゲェ良かったですが、その中でも「白日」は特に良かったですね。
歌い終わった後、静寂に雨音だけが聞こえ、その幻想的な雰囲気は鳥肌モノでした。
~C&K~
恥ずかしながら、このアーティスト全く知らなかったんです。
(ファンの皆様スイマセン…)
トリも近いし見てみるか―って何気なく見てみたらこれがもうすごい。
ステージを目一杯使ったパフォーマンスと後ろの方でも良く通るハリのある声。
曲に合わせて、会場が一体となって盛り上がっていて、私も気付いたら体が揺れてましたね笑
観て聴いて、初めましてのアーティストに出会えるっていうのも夏フェスの魅力の一つだと思います。
なんで、帰宅後すぐにYouTubeで聞きましたもん。
まとめ
以上のように2019年のナンバーショット2日目は、
・雨が凄かった
・俗に言う田んぼフェス
・King Gnuに入場規制
といった様子でした。
2020年もELLEGARDENをして始めとする有名アーティストの参戦も決定しています。
新型コロナ病状拡大の影響で開催に関しては先行き不透明ですが、開催を信じて続報を待ちましょう。