Kitri(キトリ)ってアーティストご存知ですか?
メジャー第一弾EPのリード曲「羅針盤」が長野を始めとするFM局のパワープレイに抜擢されると、その歌声に魅了される人が続出。
佐久間由衣主演の「隠れビッチやってました」では、シングル「さよなら、涙目」が主題歌に選ばれるなど、着々に活躍の幅を広げている彼女たち。
そんな、2020年ブレイク必至な姉妹連弾ユニットKitriについて紹介します。
Kitriとは
kitriは姉 Mona(モナ)と妹 Hina(ヒナ)の姉妹からなるピアノ連弾ユニットです。
幼少期よりピアノを習っていた彼女たち。二人が高校生と中学生の時にピアノ講師の勧めで連弾に取り組むようになります。
その後、Monaさんは音楽大学に、妹Hinaさんは合唱部の強い高校へ進学。
2015年京都で姉妹ユニット「キトリイフ」として音楽活動を開始します。徐々に知名度が広がってきた2016年、転機が訪れます。
大橋トリオが絶賛
2016年大橋トリオさんのライブに参加した両親がキトリイフの楽曲をスタッフに手渡しました。
それを聴いた大橋トリオが歌声に惚れ込み、大橋が制作に関わっていた映画「PとJK」のテーマ曲のボーカルとハミングに姉妹が起用されます。
その後、大橋トリオプロデュースで今までの楽曲をリメイクし、2017年「Kitri」にユニット名を改めストリーミング配信を開始。
2018年は東京でのライブも積極的に行い、2019年1月にBETTER DAYSレーベルからEP『Primo』でメジャーデビューし今に至ります。
特徴
キトリの楽曲の特徴はなんといってもその透き通るような歌声です。
Monaさんがメインボーカルを、Hinaさんはコーラスを担当しており、その透明感の中にダウナーで不安定な闇を感じる歌声は、なんとも形容しずらい「Kitri」としての唯一無二の魅力に仕上がっています。
特にHinaさんは合唱をしていたということもあって、コーラスが抜群に上手ですよね!
また、ピアノの連弾というプレイスタイルもKitriがアーティストとしての斬新さを感じるポイントの一つ。
主にMonaさんがピアノ低音部をHinaさんはピアノ高音部を担当します。姉妹息の合った連弾はどの曲も素晴らしく聴き入ってしまいますよね。
楽曲中にはクラシック曲のフレーズをオマージュしている部分もあり、彼女達のルーツを感じることができます。
オススメ曲
Kitriはどの曲も独創的で聴きごたえのあるものが多いですが、その中でも初めての人にオススメしたいものを紹介します。
羅針鳥
FM局のパワープレイにも選ばれたメジャー第一弾EPのリード曲。
AメロとBメロの流れるような旋律から開放感溢れるサビ。
この曲でKitriがどのようなアーティストなのか良くわかると思いますよ。
さよなら、涙目
前述した通り、映画「隠れビッチやってました」の主題歌に選ばれた最新曲。サビの透き通るような歌声は必聴です。
連弾と歌声が魅力的なKitri。今後も二人の活動に目が離せません。