チラシの裏オモテ

福岡県に暮らす24歳サラリーマンの思い出ブログ。

好きだったアプリ ディバインゲート(ディバゲ)がサービス終了するまで(出会いからアニメ化まで)

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ソシャゲユーザーが一番恐れていること、それはゲームのサービス終了

 

今まで時間をかけて、時には課金までして育てたキャラクターも、毎日のように会話していたギルトのメンバーも戻ってこない。

 

いくらお金を積もうがそのゲームをやることが出来ない

 

それがソーシャルゲームのサービス終了だ。

 

私がのめりこんでいたゲームも先日公式サービスを終了した。

 

iPhoneのホームにアプリは残っている、

が、起動はしない。ただタイトル画面が流れるだけである。

 

サービス終了の予兆はいくつかあった。

 

今回はそんな私が愛したソーシャルゲームアプリの歴史を振り返りつつ、サービス終了する前兆について話していこうと思う。

 

 

 

今回語るソシャゲ「ディバインゲート」について

2019年現在でも根強い人気を誇る超ヒットスマホアプリ「パズル&ドラゴンズ 」(通称パズドラ)はご存知だろうか。

 

パズルに育成要素を掛け合わせたゲームシステムは当時斬新で瞬く間に中高生の心をつかんだ。

 

パズドラのスマッシュヒットによりガンホーな株価はとんでもなく急成長を遂げ、一躍スマホ向けゲームメーカーのトップに躍り出る。

 

そんなガンホーだが、パズドラに次ぐ2枚目の看板を期待されたゲームアプリがあったことはご存知だろうか?

それこそが今回振り返るゲームアプリ「ディバインゲート」である。

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・「ディバゲ塗り」と呼ばれるエフェクトが特徴の洗礼されたデザインのユニット

・5秒間でパネルをマスにスライドして攻撃する緊張感のある戦闘

・6人の主人公が複雑に絡み合うストーリーと独特の世界観

 

パズドラは全年齢対象(主に中高学生向け)なのに対し、ディバゲはスタイリッシュ感を求める高校生以上のユーザーを対象としていたように感じる。

 

(実際Twitterなどでも大学生社会人ユーザーが多かった)

 

当時大学生だった私もプレイするやいなや、その世界観にどっぷりハマり込んだ。

 

スマホゲームは2週間、よくて1ヶ月ハマれば良い方な私がrank350までやり込み、レベルMAXのユニットも何体も育てた。

ニコニコ公式生放送をタイムシフト予約し、Twitter公式アカウントの新ユニット情報をくまなくチェックした。

 

正直ここまでハマるゲームは今後現れないかも知れない。

それほどこのゲームの世界観がユニットが好きだった。愛していた。

 

そんなディバゲだが、惜しまれつつも2017年9月26日に1度目の2018年12月11日に2度目のサービスが終了された。

 

なぜ二回もサービス終了しているのか?

疑問に思った方も多いだろう。

 

実は1度目のサービス終了時、ディバインゲートからディバインゲート零にアップデートという形でリニューアルしている。

 

単純に二期に入ったと思ってもらっていい。実際は全くの別物に仕上がったわけだか。

 

今から書くのはあくまで私個人の独断と偏見である。

この記事がユーザーの総評だとは思わないでほしい。

また批判等もあるためこの記事を読んで気分を害する方も多いと思う。

 

それでも良いという方のみ読んで頂きたい。

 ディバゲとの出会い

スマホ広告で度々見かける華麗なイラスト。それがディバゲとの出会いだった。

 

ちょうどこの時「魔法少女まどか☆マギカ」とのコラボイベントがやっていたと思う。

徐々に気になっていきものは試しとダウンロード。遊んでみると戦闘が中々に面白かった。

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戦闘画面

 

最初は気に入ったキャラのフレーバーテキストを見ても世界観やユニットの関係性がさっぱり分からなかった。

しかし、ゲームを進めていくうち相関図、背景などが見えていき、気づいた時には寝る間も惜しんでプレイするほどハマっていた。

 

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一番最初に当たったキャラ

 

1周年イベント


ディバケを始めて一か月ぐらいしたころにはある程度ユニットごとの関係性が分かるようになってきた。

 

そんなタイミングで1周年イベントが始まった。

 

過去降臨ダンジョンの再実装、記念ガチャ、経験値ユニットの入手率アップなど強いユニットを持っていない自分にとってはありがたかった。

 

ちょうど持っているユニットが育って来たこともあり、手ごたえのある降臨ボスとのバトルはギリギリの戦いで白熱したのを覚えている。

 

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好きなキャラ「アリトン」

 

また1周年イベントで主人公キャラの再醒進化(星6から星7へ)が決定。

ストーリーでも逆境に立たされていた主人公達が仲間の力を引き継ぐ展開はとても熱かった。

 

「ブーストスキル」実装

 初めて6か月ぐらいしただろうか。徐々に各属性ユニットが揃ってきていくつかパーティが組めるようになっていたと思う。

 

この時ストーリーでは、謎の宗教団体「グリモア教団」が徐々に物語に絡んでくるようになる。

 

物語が新たなステージへ進みだしている2015年2月、新たなスキル「ブーストスキル」が実装された。

 

このスキルはまれに出てくるBOOSTと書かれたマスに特定のパネルを設置することで、通常攻撃と一緒に追加効果(体力15%回復など)が発生するため更に戦略性が広がることに。

 

これにより、BOOSTの確立を上げるスキルを持つユニットの価値が上昇。

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当時人気だったフェス限ユニット

 

当時フェス限ユニットをもっていなかった為すごく欲しかった。

テレビCM放送

同年3月テレビCM放送。これでディバゲユーザーが増えると思っていた。

 

しかしながら、自分の周りでやっている人は増えず…

物語も少しづつ動き始め、主人公、教団側の役者がそろい始める。

 

このあたりで初フェス限ユニット「神主狐ヤシロ」を手に入れる。

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個人的に一番好きだったユニット

 

扱いやすいユニットでクリアできなかった降臨ボスを一気に倒せるようになる。

アニメ化の決定

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2015年5月31日 オフイベント「ガンホーフェスティバル2015」にてディバインゲートはテレビアニメ化が決定

 

てっきり自分は先に「バズドラ」が先にアニメ化するものとばかり思っていたため驚いた。

 

ツイッターでもトレンド一位になるなどの盛り上がりをみせ、私もどのような作品になるか楽しみだった。

 

まさか、あのような作品になるとは当時の自分は全く想像していなかった。

 

物語の方は闇落ちした主要キャラ「アーサー」を正気に戻す「聖剣の鞘」を教団側が持っていることが判明。

各主人公も目的や過去の因縁に決着をつけるため教団と敵対することに。

主要ユニットと教団側の小競り合いが起きる中、全面戦争に突入していく。

 

そして…

第二章突入

2015年8月 第二章”完全なる落日/黄金の夜明け”が開始。

主人公達が教団本部に突入し各ユニットの因縁が次々と決着していく。

 

特に人気ユニット水主人公「アオト」とその弟「アリトン」(通称水回り)の過去の因縁が決着するエピソードは読み進める手が止まらなかった。

 

さらに真教祖の登場、教団の真の目的、それを阻止しようとする旧教祖とその従者達…

敵だったユニットが味方になる展開はありがちだがかなり熱かった。

 

主要ユニットが次々再醒進化していく中、2章ボス「真教祖メイザース」の降臨。

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かなり出ごたえのあるボスで、(こいつ倒せるんか…)と思ったのを覚えている。

 

様々な思惑が交錯する中、教団の崩壊という形で戦いは終局。

これから暗躍するであろう真教祖達、教団と袖を分かった旧教祖組、過去と決着をつけた主人公達…

 

今後、この陣営たちがどのような動きをみせるのか当時は本当にワクワクしていた。

 

思えばこの時がストーリーが一番面白かった。

 二周年イベント

そんな盛り上がりを見せる 2015年9月 二周年イベントで「リンクシステム」という新たなシステムの発表。


[Divine Gate][Link System初公開]『ディバインゲート』2周年記念オフラインイベント公開生放送!

当時のオフラインイベントの様子

 

特定のユニット同士をリンクさせることで、新たな特殊効果が発生されるこのシステムに多くのユーザーは狂喜乱舞。

当時の盛り上がりは相当のものだったと思う。

 

個人的にこの時が一番盛り上がっていたと感じる。

私もどのユニット同士をリンクさせようかという腐女子チックな妄想をずっとしていた。

 

また、同時にバージョン3.0にアップデートすることが判明。

 より直感的、洗礼されたUIを一新されるとのことで、アップデートを今か今かと楽しみにしていた。

 

第三章突入

2015年12月 第3章“大いなる「希望=絶望」がスタート

 

闇落ちした「アーサー」奪還編ということもあり、楽しみにしている人も多かった。

様々な関連ユニットが再醒進化、当のアーサーも再醒進化と中々の盛り上がりだった。

 

ストーリーもレプリカの新モードの判明や予期なかった衝撃の結末など面白かったが、個人的にはイマイチ盛り上がりに欠けた気がする。

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 再醒進化したレプリカ

リンクシステム実装

同月、ストーリーの進行と同時に待望のリンクシステムの実装

 

ユニットに好きなユニットをリンクさせ特殊効果を得るリンクシステムの登場で戦略性は更に多彩に。

 

これまであと一歩届かなかったボスも倒せるようになり、一気に爽快感が増した。

 

また、リンクシステムの登場でいままで使い道のなかった被りユニットにも利用価値ができたため、今まで以上に育成に力を入れるようになる。

 

しかし、キャラにリンクさせるのにレア素材と多額のゲーム通貨が必要な為、気軽にリンクできない点はいかがなものかと感じた。

もう少し気軽に着脱できた方がシステム的には盛り上がったと思う。

 

システムの実装と同時にUIが全面的にリニューアル。タイトル画面もファッション誌を意識したデザインになる。

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このUIの一新は個人的にはとても気に入った。

ユーザーの求めるスタイリッシュさがより強調され、戦闘画面も見やすくなったと思う。

 

因みに公式イラスト集もこの時期に発売。

 来年1月にはアニメ化も控え、ディバゲはまだまだ成長するものだと思っていた。

 

ここまでは良かったと思う。ここまでは…

 

~アニメ化からサービス終了まで~に続く 

 

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